Lenovoが、繋ぎ目のない1画面を折り畳むことができるWindowsノートPC「ThinkPad X1 Fold」を発表しました。折り畳みのWindows PCといえば、Microsoftが2画面のSurface Neoを発表していますが、1画面の折り畳みとしては、Lenovoが初となりました。
開いた状態では13.3インチ、アスペクト比は4:3。背面にレザーフォリオケースと一体になったキックスタンドを備えており、そのまま立てて使うことが可能。また、途中まで折り畳み、ノートPCスタイルでも利用できます。
キーボードはソフトキーボードを利用できるほか、専用のBluetooth Mini Foldキーボードも利用可能。画面半分にちょうど収まるようになっており、磁力で固定、ワイヤレスで充電されます。また、装着状態で折り畳む(画面に挟む)こともできるようです。
ちなみに、フォルダブルディスプレイの開発は、LG Displayと協力しているとのこと。
ThinkPad X1 Foldは2020年半ばに、まずWindows 10を搭載して発売されます。価格は2499ドルからの予定。その後、Windows 10Xを搭載したバージョンも登場予定です。なお、日本での発売は今のところ未定です。
(source Lenovo)