LGが9月のIFAで新しいLシリーズスマートフォン、LG L FinoとLG L Belloを発表するとアナウンスしています。
Lシリーズは新興市場での10代の若者や、初めてスマートフォンを持つ人向けの低価格スマートフォンです。下記に載せた仕様をみると、エントリーというよりはミドルクラスに近い感じですね。ただ、低価格端末と入っても10代の若者はカメラ性能を重視するということで、ハイエンドモデルには劣るものの、同価格帯の端末の中よりは優れたカメラを搭載するということです。
主な仕様は下記。
- LG L Fino
- チップセット:1.2GHzのクアッドコア
- ディスプレイ:4.5インチWVGAのIPS(800×480 / 207ppi)
- メモリ:1GB以上のRAM / 4GB
- カメラ:背面8MP /前面VGA
- バッテリー:1,900mAh
- OS:Android 4.4.2
- サイズ:127.5 X 67.9 X 11.9 mm
- ネットワーク:HSPA + 21Mbps(3G)
- 色:ホワイト/ブラック/ゴールド/レッド/グリーン(市場により異なります)
- LG L Bello
- チップセット:1.3GHzのクアッドコア
- ディスプレイ:5.0インチFWVGAのIPS(854×480 / 196ppi)
- メモリ:1GB以上のRAM / 8GB
- カメラ:背面8MPAF /前面1MP
- バッテリー:2,540mAh
- OS:Android 4.4.2
- サイズ:138.2x 70.6x 10.7 mm
- ネットワーク:HSPA + 21Mbps(3G)
- 色:ホワイト/ブラック/ゴールド
どちらも最近のLG端末に搭載されているKnockcodeや QuickCircleケースに対応するようです。
欧州、アジア、CIS諸国、ラテンアメリカで販売されるということですが、価格などの詳細は不明。IFAで発表されるのかな?
日本だと、ひたすら高価なハイエンドモデルと、やっぱり高価ならくらくふぉん、そして機能を絞りまくったキッズケータイぐらいしか出てきませんが、こういうエントリーモデルはキャリアでは売れないんですかね?
(via Android Central)
(source LG)