ブロックチェーンロックは5月18日、グローバル展開している中国スマートロックメーカーLockinと提携し、DIY型スマートロック「Lockin G30」の販売を開始すると発表しました。
Lockin G30は、ドアの内側にあるサムターンを回す、よくあるタイプのスマートロック。解錠はスマートフォンや外側に取り付けるテンキーで行います。ただし、他製品が、サムターンの上に貼り付けるだけなのに対し、Lockin G30は鍵を分解しドアに取り付ける形です。このため、落下の心配がないとしています。
ドア自体には穴あけなどの加工は行わいので、原状復帰も可能とのこと。賃貸でも利用できそうです。
電源は単3電池を4本使用。1日10回の開閉で約10か月利用できるとのことです。
この手の製品の場合、ロック本体とテンキー、スマートフォンから利用するためのゲートウェイはそれぞれ別売りのことが多いのですが、Lockin G30は、これら3つがセットになっているのが特徴です。
なお、現状では1つのドアに2つLokin G30を取り付け、1つのテンキー操作やスマートフォンからの操作で同時解錠する運用には対応していません。こちらは今後の対応を検討しているとのこと。また、スマートフォンを近づけるだけでのBluetoothを利用した解錠は、対応は可能なものの現在のBluetooth技術では誤動作を免れないとして、利用できないようにしているとしています。
Amazonで販売されるほか、EYVOXオンラインショップでは、15%オフの3万1790円で予約を受け付け中。6月1日以降、順次発送予定とのことです。