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LogicoolのBluetoothキーボード「K380」を分解清掃。予想以上にひどかった

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なんだかんだで長いこと愛用しているLogicoolのBluetoothキーボード「K380」。以前からひっくり返して叩くと、無限にゴミが出続けるのが気になっていたので、思い切って分解清掃をしてみました。

キーボードの分解は、背面ゴム足の下にある4つのネジと、電池カバーを外したところにある2本のネジ。計6つを外す必要があります。

ただし、そのネジはすべてY字ネジ。3DSとかに使われているのと同じタイプです。

で、このネジを外し、ケースを無理矢理(爪でがっちりとはまっているので、壊れるのではないかと思うくらい、力をいれて引っぺがします)。

すると中身がでてくるのですが、ここで分解の最難関が待ち受けます。

キーボード本体がネジ止めではなく、プラスチックの頭を溶着する形で固定されています。


実はこの段階までは、昨年末に分解して確認していたのですが、今回は思い切ってこの溶着部分をリューターで切除し、分解を進めてみました。

▲リューターで溶着部分を削り取ります。プラスチックとは別に金属を潰している箇所もありますが、こちらは何もしなくても分解できます

この部分を削ると、表のケースがはずれ、キーボードの中身とご対面できます。そして開けてびっくり。予想はしていましたが、猫の毛が・・・・・・。

▲これではゴミが出続けるわけです・・・・・・

このあと、キートップを外しつつ、ピンセットを使って猫の毛を除去していきます。

▲少しずつきれいに

最終的に、ある程度きれいにするのに約3時間かかりました。

▲ちょっとレトロキーボードっぽい雰囲気もあります

この後は元通りに組み立てていくだけですが、プラスチックの溶着を削ってしまっているので、元通りにはなりません。そこで、溶着の代わりにホットメルトで固定していきます。

そして完成。これでいくら叩いても埃が出ない体になりました。

安いキーボードなので、ここまで手間暇かけて掃除するくらいなら新しいものを購入したほうが早い気がしますが、気に入ったキーボードならたまには掃除してみるのもいいかもしれません。

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