ケンコートキナーが2月8日に国内で販売するLUME CUBE AIR。米Amazonで売っていたので、とりあえず購入してみました。
本体のほか、色違いのディフューザーとストラップ、充電用のmicroUSBケーブルが付属。
本体は本当に手のひらサイズです。44 x 44 x 31mmで重さは56g。
底面にネジ穴。三脚などが取り付けられます。
上面にスイッチ。シングルクリックで電源ON。押すたびに明るさが25%、50%、75%、100%、OFFと切り替わります。
正面向かって右側面に充電用のmicroUSBポート。開閉スイッチが付いた凝った作りになっています。
背面は何もないですがマグネット仕様。
自重で落ちたりはしない程度の強さはあります。
このライト、専用アプリをインストールすると、スマホから明るさを調整したり、そのアプリを使って照明と連動した撮影が出来たりします。
ただ、はっきりいうとそれほど便利ではありません。 照度をシームレスに変更できるのは良いのですが、4段階の切替ならアプリを使わずにできます。シャッターを押したときだけライトが点灯する設定もできますが、常時点灯していても問題はないでしょう。
複数のLUME CUBE AIRを同時に操作できるのはメリットですが、単体で使うならアプリの存在は忘れてしまってもいいかもしれません。
肝心の照明としての性能ですが、これはかなり明るいです。これ単独でも小物の撮影ならメインの照明として使えるかもしれません。
そこらの懐中電灯よりも明るいです。
補助光として使えば、ちょっとした影を消すのに便利そうです。
IP68の防水防塵なので、プールなどで使っても面白そうです。50%の明るさで約2時間持つとのことですが、モバイルバッテリと組み合わせればキャンプでも使えそうです。
そんな感じで1つあると便利そうなLUME CUBE AIRですが、ネックは価格でしょう。
国内での価格は8900円(税別)となるようですが、そこまでの価値があるかは判断が難しいところ。もっと安い、例えば下記のような製品でもいいかなぁというのが正直な感想です。