カメラを搭載し、スマートフォンやタブレットから操縦するラジコンヘリコプターというのは珍しくなくなりましたが、今度は完全自律飛行のUAV(Unmanned Aerial Vehicles:無人航空機)が登場です。
登場したLehmann LA300は、飛行時間約30分、スピードは20-80km/h。先日発表されたLumia 1020を搭載し、3Gネットワークを使用して静止画だけでなくライブ映像の配信も行えます。
飛行経路の設定はWindows 8経由で行います。専用ソフトで経路を設定し、WiFiで送信。UAVはその経路に沿って飛行。設定できる経路は半径15kmとそれなりに広いです。
ちなみに、Lumia 1020はあくまでもカメラとしての役割で、飛行そのものにはまったく寄与しません。
こちらは、Lumia 1020を使用しない、下位版LA100の飛行の様子。テイクオフは手動ですが、あとは設定された経路にそって自動飛行です。最後は着陸というか墜落というかという感じですが、このときLumia 1020は無事なんだろうか?
お値段は高いのか安いのかよくわかりませんが€4990(約65万円)。この値段にはLumia 1020とWindows 8は含まれていません。
LA100はカメラとしてGoProを搭載可能。飛行時間が5分と短いですがお値段は€990(約13万円)とリーズナブルになっています。
いろいろ使い道はありそうですが、個人では手が出せないなぁ。
(via GSSMArena)
(source lehmannaviation)