前回失敗に終わったmac miniのSSDへの換装ですが、今度は成功しました。前回はインターネット・リカバリーからOSをインストールしようとしたのですが、なぜかネットワーク設定から先に進めることが出来ずに挫折。なので今回は予めUSBメモリに復元アシスタントをインストールしておき、それを使ってOSのインストールを実行しました。
SSDに換装後、復元ディスクユーティリティのUSBを挿して「Option」を押しながら電源を入れると「OS X ユーティリティ」が立ち上がります。
NAS内にTime Machineのバックアップがあるので、本当はここからいきなり復元が出来るはずなのですが、パスワードが通らずに復元出来ません……。原因は多分NASの設定でGuestユーザを使っていたからだと思いますが、ここで手間取ってはいられないので素直に「OS Xを再インストール」を選びます。ただし、SSD換装直後はフォーマットもしていないのでそのままではインストールできません。インストールの前に「ディスクユーティリティ」でフォーマットしておきます。
その後は「OS Xを再インストール」を選んで約1時間でインストールは終了。その後の初期設定ではTime Machineからの復元も問題なく完了(約10分)し、SSD換装が無事に完了しました。
なんてことを書くととてもあっさり終わったように見えますが、実はこの成功の前に1度失敗(都合、2度めの失敗)しています。「OS Xを再インストール」までは終わったものの、その後立ち上がらずに再起動ループという状態になってしまい再びHDDに戻していました。仕方がないから外付けのケースにSSDを入れてOSをインストールしてから換装しようと思い玄人志向 GW2.5TL-U3/BKを購入。でも外付け状態でのインストール前にもう一度だけ……っとチャレンジしたら今度はあっさり成功してしまった次第です。外付けケースが無駄になっちゃったなぁ。
肝心の速度ですが、上が換装前のHDD、下がSSDに換装後です。READは換装前がなんだかおかしかったので比べるのは微妙ですが10倍以上、WRITERも3倍以上の速度になってますね。
OSやアプリの起動は目に見えて速くなりました。特にParallelsの起動が早くなったのが嬉しいです。他のアプリではあまり感じませんでしたがParallelsはアプリの動作も速くなった気がします(やよいの青色申告とか)。
最後に一連の作業に使ったものなどを。
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しめて18,844円。標準構成でSSDにすると256GBで27,762円なのでそれよりも安く出来てよかった。もとから入っていたHDDは余った外付けケースに入れて使うか、ケーブルを手配して内部に入れて似非Fusion Driveを作ってみるか……。