米公式サイトで注文していた、MagSafe対応のMOFTがやっと届きました。その後日本のAmazonでも販売が開始されたので、そっちで注文した方が早かったかも…。
スマートフォン向けのMOFTスタンドは、通常は薄い板状になっており、表面を折り曲げることでスタンドとしても利用出来るというもの。スタンド部に指を通すことで、スマホリング的な使い方もできます。
MagSafe対応のMOFTも、機能的には通常のMOFTと同じもの。貼り付け部が粘着材の代わりにマグネットになっているだけです。ただ、小型のiPhone 12 miniに対応するため、サイズは一回り小さいです。
サイズは小さいですが、マグネットが入っているため、重さは実測で40gと通常版(実測で28.2g)よりも重め。ちなみにマグネットはMagSafe向けに丸くなっているわけではなく、背面が全面的にマグネットです。
このマグネットを活かして、横向きのスタンドとしても利用できます。
また全面がマグネットのおかげで、MagSafe充電台も貼り付けられます。
ただ、このスタイルは位置合わせが面倒(全面がマグネットなので、充電台がちょうどいい位置に貼り付くわけではない)なので、あまりお勧めはしません。ちなみに、MOFTを装着したままではワイヤレス充電はできません。
そんな感じのMagSafe対応MOFTですが、一番の問題点は磁力が少し弱いこと。ケースを利用していなくても、軽く振っただけで外れてしまいます……。
スタンドとしては問題ありませんが、これだけに頼ってスマホリング的な使い方をするのは少し怖い気がします。もっとも、こんなに画面を下に向けて本体を振ることはないと思うので、その辺りにだけ気をつければ大丈夫かもしれません。
ということで、実用的かどうかでいうと、持ち方にさえ気をつければ、かなりアリではあります。