Metaが2月22日、Meta Quest向けのv50ソフトウェアアップデートを発表しました。このアップデートでは、「ダイレクトタッチ」という新機能のテストが開始されるほか、Meta Quest 2向けでな、Quest Proに搭載されていたゲーム内マルチタスク機能が追加されます。
まずダイレクトタッチ機能ですが、コントローラーを使わずとも、ボタンをタップしたりスワイプしたりができるようになるというもの。Meta Questではすでに「つまむ」という動作で操作ができましたが、これをよりわかりやすく発展させたものです。
また、新しいハンドジェスチャーも導入されたとのことで、『First Hand』の最新バージョンで試すことが可能となっています。
もう一つのゲーム内マルチタスクは、プレイ中のVRタイトルを閉じることなく、Meta Questブラウザなどの2Dアプリを起動できるというもの。ゲーム中にブラウザで攻略情報を確認するといった使い方ができます。
v50は今後数週間かけて、Meta Quest 2とMeta Quest Proに段階的に提供するとのことです。
Source: Meta