日本でもUP2やUP3を販売しているJawboneがUPシリーズ製造を停止し、その在庫をサードパーティの販売代理店に売却したそうです。
Techinsiderが業界に詳しい情報筋からの話として伝えいるのですが、Jawboneが資金確保のためにフィットネストラッカの製造を停止、その在庫をすべて売却したということです。また、JawboneはBluetoothスピーカも手掛けていますが、Fotuneによると、Bluetoothスピーカ事業は事業ごとの売却を検討しているようです。
Jawboneといえば、2011年からフィットネスバンドを販売している老舗ですが、残念ながら先行者利益を活かすことができず、現在の市場ではFitbitやMythfit、またApple Watchなどに大きく差を付けられています。
Jawboneは今年1月に$1,650万(約182億円)の資金調達をしていましたが、CEOはその資金を医療グレードのフィットネストラッカの開発に充てたいとしていました。
Jawboneのフィットネストラッカ事業そのものが終わったわけではなく、既存ラインナップの製造を停止したという話なので、ひょっとするとコンシューマ向け製品を終了して、医療関係向けの製品に注力するのかもしれませんね。
そして気づいたけど、フィットネストラッカ系はいろいろ買ってるのに、Jawboneの製品は買ったことがない……。記念に何か買っておこうかな。
(via engadget)
(source Techinsider)