先日予告されていた、Xiaomiのスマートウォッチ「Mi Watch Color」。実際に販売が開始され、もう少し具体的な仕様が判明しました。
ディスプレイは1.39インチのAMOLEDで解像度は454×454。ケースはステンレス製で直径46.2mmと少し大型です。厚みは11.4mm。Bluetooth 5.0LE対応で、GPS、心拍センサー、加速度センサー、ジャイロ、コンパス、気圧センサー、周囲光センサーを搭載。防水性能は5気圧対応。
ウォーキングやランニング、サイクリング、水泳、登山など10のスポーツ計測に対応するほか、日中の様々な身体データをモニタリングし、エネルギー値リアルタイムで計算。エネルギー消費が大きい場合には休憩を促すとのこと。もちろん、睡眠計測などにも対応します。
バッテリー容量は420mAhで14日間持つとのこと。心拍モニタ―や睡眠計測などをオフにすれば最長で22日間持つとしてます。なお、(おそらくGPSをフルで利用する)野外スポーツモードでは、バッテリー持ちは22時間になるようです。
また、NFCも搭載しており、中国各社の都市交通で利用可能とのこと。
アプリを自由にインストールしたりといったことはできませんが、スマートフォンからの通知は表示可能。ただ、現在はiOSには非対応とのことです。
SoCやRAMなどの詳細は非公開となっていますが、これで799元(約1万2000円)なら、かなりアリでしょう。ただ、個人的な好みから言うとケース径が大き過ぎます。もう一回り小さいサイズも出してほしいところです。
現在、中国のXiaomiサイトで販売しているほか、Aliexpressでもいくつか出てきています。そのうちGearbestなどでも販売されるのかもしれません。
(source Xiaomi)