Oculus RiftやHTC Vive、Playstation VRなどのVRヘッドセットが話題ですが、今年登場するもう一つのヘッドセット、Microsoft Hololensも忘れてはいけません。
このHoloLensについて、テルアビブで行われたイベントでMicrosoftのテクニカルエバンジェリスト Bruce Harris氏がバッテリの持ちと視野について説明を行いました。
それによると、バッテリは通常使用では5.5時間、ヘビーユースだと2.5時間持つそうです。
見え方としては2フィート(約0.6m)先に15インチモニタがある感じとのこと。この大きさ(狭さ)がバッテリ持ちに貢献しているのだそうです。バッテリやコストの問題を度外視すれば視野いっぱいの拡張現実も実現できそうですね。
HoloLensはVRヘッドセットと違い、視界の中に拡張現実の情報を重ねるものです。この辺の動画をみるとイメージしやすいと思います。
また、Bluetooth、WiFiと接続しWindows 10上で動くアプリならほぼすべてをHoloLens上でも見ることができるとも言っています。ただのヘッドマウントディスプレイとしても使えそうですね。
開発者キットが第1四半期に$3,000でリリースされるということですが、市販化されたときの価格が気になります。10万を切ってくれるといいのだけど……。
(via Windows Central)
(source Petri)