Microsoftが、PCとMacの両方で利用出来るWebベースのOutlookクライアント、コードネーム Monarchに取り組んでいるようです。
Outlookクライアントは現在、Web版、Windows版、Mac版にWindows 10のMailなど、複数のアプリが存在している状態。Microsoftは、これがタイムリーな機能追加などの妨げになっていると考えており、これらの統合を行うOne Outlook構想を昨年発表しています。
Web版のOutlookをベースに、PCやMacなどのクライアントをすべて置き換える予定で、2021年末にはプレビューを開始する予定だとWindows Centralは伝えています。最終的にはWindows 10のMailとカレンダーアプリも置き換える予定ですが、こちらは2022年になるようです。
Microsoftのアプリは確かに、Office版やWindowsバンドル版など、同じ機能を持つアプリが乱立する傾向があります(OneNoteで毎回悩みます)。これを統一してくれるのはユーザーとしてはありがたく、結果として機能アップデートなども早くなるなら歓迎したいところです。
とはいえ、メールはすべてGmailにしてしまっているので、Outlookは利用していないのですが……。
source: Windows Central