Microsoftは日本時間10月3日5時から開催されたイベントで、Surface Pro 6、Surface Laptop 2を発表しました。この2機種は日本での発売も発表済みで、どちらも10月16日に発売。すでに予約が開始されています。
どちらも基本的には現行のSurface Pro(Pro 5)、Suraface Laptopと外観は変わっておらず、プロセッサのアップデートが大きな変更点となっています。残念ながら期待されていたUSB Type-Cの採用も見送られています。
そのプロセッサは第8世代のCore i5/i7に更新。現行機種と比較し、Surface Pro 6では約67%、Laptop 2では85%のパフォーマンス向上を実現したとしています。
また、いずれも最低構成がCore i5、RAM8GB、ストレージ128GBとなったのも大きな変更点。下位モデルは、より小さなSurace Goに譲った形です。
なお、プロセッサ以外にもディスプレイのコントラスト比向上などは図られているとのこと。Laptop 2ではキーボードも静音化しているそうです。
Surface Pro 6の最低構成はCore i5、RAM 8GB、ストレージ128GBで価格は11万9800円(税抜)。なお、カラーはプラチナと新色のブラックがありますが、ブラックでは128GBは選べず256GBからとなります。
Surface Laptop 2も同じくCore i5、RAM 8GB、ストレージ128GBで価格は12万6800円(税抜)から。こちらも128GBを選べるのはプラチナのみで、あとのブラック、バーガンディ、コバルトブルーは256GBからとなります。
Laptop 2のOSはWindows 10(Sモード)からWindows 10 Homeに変更されていますが、価格自体は同構成の従来モデルと同じです。なお、Surface Goでさんざん話題になったOfficeバンドルですが、これは健在。しかし、価格自体が変わっていないため、バンドルされている分(そしてスペックが上がっている分)お得と言えなくもありません。
このほか、日本では発表されていませんが、ディスプレイ一体型のSurface Studio 2、ノイズキャンセリング搭載のSurfaceヘッドフォンも発表されています。
どちらも、日本での発売を期待したいところです。
(source Microsoft)