Microsoftが開催中の開発者イベント、Build 2014にてWindows Phone 8.1の発表を行いました。Windows Phone 8のマイナーバージョンアップではありますが、いろいろと変更点があります。
まずわかりやすいところでは、ホーム画面の背景に画像をしていすることができるようになりました。地味な内容ですが、カスタマイズの基本とも言えるのでこれを待ち望んでいた人も多いのではないでしょうか。
ロック画面もテーマが提供されるようになります。日本語の漢字表記は変わるのでしょうか?
そしてCortanaです。Windows PhoneのパーソナルアシスタントでiOSのSiri、AndroidのGoogle Nowに相当します。
使い方は他社のそれと同じですね。やっと追いついたというところでしょうか。Microsoft自身が「人格がある」と言っているので、Siri寄りな感じになるのでしょう。
ただ、現状ではベータ版扱いで当面米国でのみの提供となるようです。2014年後半に米国、英国、中国でリリースされ、2015年に他の国で展開されるとのこと。
そのほかAndroidっぽくなったアクションセンターやキーボードの変更などがありますが、一通りのデモを上記の動画で確認することが出来ます。
Windows Phone 8.1を搭載した端末(Lumia 630,635,930)も同時に発表されていますが、既存端末へのアップデートは夏頃になるようです。Lumia端末へはLumia Cyanアップデートで提供されるとのことです。