Nokiaの買収が完了したMicrosoftが、次期Windows Phoneに同社のKinectのようなジェスチャーコントロールを搭載するという話が出てきています。
少なくとも今年のホリデーシーズンにリリースされるというLumia 1020の後継機、コードネーム「McLaren」に搭載されるということです。
具体的には3D TouchやReal Motionと呼ばれるもので、端末がポケットに入っているのか、手で持たれているのか、ベッドで横になっているのかなどを認識し、その時々で振る舞いを変えることができるのだそうです。
たとえば、通話中に端末を手で覆ったらミュートしたり、ポケットに入れたら通話終了、テーブルに置いたらスピーカーフォンを有効にするなど。他にもベッドで横になっているときは画面ローテーションを無効にしたり、カメラを使用中は端末の側面をなぞることでズームが出来たりといった感じです。
また3D Touchは画面に触れることなくアプリを操作することが出来る技術。Kinectライクなのはこっちですね。
似たようなもので、Amazonのスマートフォンが顔の位置を検出して3D表示を可能にする技術を搭載しているということですが、今後はこういった画面に触れなくても系の技術が増えていくんでしょうかね。
タッチパネルによるスワイプやフリックなどは端末のあり方を変えた発明でしたが、次の革新はこういった技術なんでしょう。
(via PhoneArena)
(source The Verge)