モトローラ・モビリティ・ジャパンは10月26日、moto gシリーズの新ラインナップとなるmoto g9 playとmoto g PROを発表しました。どちらも10月30日に発売予定。
この2機種のうち、注目したいのはmoto g PROのほう。これは海外では2月に発表されたスタイラス内蔵のmoto g stylusです。
ディスプレイは6.4インチ 2300×1080でフロントカメラはパンチホールを採用。本体右下にスタイラスを内蔵しているのが大きな特徴です。
このスタイラス、取り出すと専用ランチャーが起動し、すぐにメモ書きなどが可能。ただし、SペンやApple Pencilとは違い、スタイラス自体に機能があるわけではなく、単なる静電容量のパッシブスタイラスです。
とはいえ、他媒体のレビュー用に実機を弄っていたのですが、このスタイラス、moto g9 playやPixel 5などでは利用出来ませんでした。何かしらデジタイザが仕込まれているのかもしれません。その割に筆圧などには非対応っぽいですが……。
その他の仕様としては、SoCはSnapdragon 662でRAM4GB、ストレージは128GB。背面カメラは48MP+2MP(マクロ)+16MP(広角アクションカメラ)の3眼仕様。なお、広角カメラは動画撮影のみで静止画撮影では利用出来ません。
価格は3万5800円(税込)で10月30日発売。すでにgoo Simsellerが取り扱いを発表しており、OCNモバイルONE回線とのスマホセットでは2万2400円(税抜)となります。
source: Motorola