モトローラー・モビリティ・ジャパンは2月25日、moto gファミリーの最新モデル「moto g8 plus」を発表しました。3月16日に3万8800円(税込)で発売予定です。
moto gファミリーは2013年の発売以来、全世界で1億台以上販売されているというヒットシリーズ。それなりの仕様が手頃な価格で手に入る辺りが人気のようです。
そんなmoto g8 plus、ディスプレイサイズは6.3インチで解像度は2280×1080のIPS液晶。フロントカメラは水滴型のノッチを採用しています。
SoCはSnapdragon 665でRAM4GB、ストレージ64GB。昨年のmoto g7ファミリーはSIM2枚とmicroSDを併用できるトリプルスロットが特徴でしたが、今回はSIMの片方がmicroSDと兼用になっています。ちなみにDSDVに対応。
大きな特徴は背面カメラで、4800万画素のメインカメラに1600万画素の広角、500万画素の深度測定用カメラというトリプル構成。
ぱっと見、もっとカメラが多そうですが、下の2つはレーザーオートフォーカスとLEDフラッシュです。
なお、広角カメラに関しては、いまのところ動画でした利用できないようです。AQUOS R3ももともと広角は動画専用でしたが、Android 10へのアップデートで静止画にも対応しています。moto g8 plusもいずれ静止画で利用できるようになるのかもしれません。
バッテリー容量は4000mAh。18Wのターボパワーチャージャーが同梱されており、15分の充電で最長8時間分の急速充電に対応するとのこと。
カラーはポイズンベリーとコズミックブルーの2色。ちなみに、moto g7 plusのビバレッドとディープインディゴは、当初ディープインディゴのほうが出るだろうと予想していたもの、最終的にはほぼ同等の人気だったそうです。
価格と性能のバランスが絶妙なので、これも売れそうです。おそらくMVNOでの取り扱いもあると思いますが、うまくいけば2万円台での販売もありそうですね。