日本でも販売されている「Cube」などを製造する3Dプリンターの雄、3DSystemsがmotorolaのProject Araの開発について複数年契約をしたと発表しました。
Project Araは機能別にわかれたモジュールを組み合わせることで、様々なカスタマイズを行い、消費者が自分に最適な1台を組み上げられるということを目指したプロジェクトです。
この動画はProject Araではなく、ほぼ同じような考え方のPhoneblocksのものですが、どんな感じなのかはわかります。
3DSystemsは、Project Araの各モジュールの筐体などを排他的に製造することになるようです。また、このプロジェクトのためにmotorolaと3Dsystemsが「未来の工場」と呼ぶ高速な3Dプリント・プラットフォームを作ることを期待されています。
このプロジェクト、本当に動き出してるんだぁというのが正直な感想です。実際にAraの各モジュールを3Dプリントで作るには導電性インクでの造形、材料強度などいくつかの革新が必要ということですが、以外に早く実現してしまうかもしれません。
そのうち必要な機能モジュールを購入して、外装は自分で設計、自宅の3Dプリンタで印刷するなんて未来が訪れるんでしょうかね。