(写真はDroid RAZR M)
GoogleとMotorolaがiPhoneやSamsungのAndroid端末(Galaxyシリーズ)に対抗するために、既存のDroidシリーズとは別の新しいフラッグシップとなる”X-Phone”を開発しているとウォール・ストリート・ジャーナルが報じています。
WSJでは詳細スペックには触れられていませんが、いくらかそれらしきものは見えてきます。
それによると、Motorolaは優れた発色のディスプレイを採用し、またカメラにパノラマ撮影の機能も盛り込もうとしているがバッテリの消耗を早めることがわかっているようです。また、セラミックや屈曲可能なディスプレイを採用し強い剛性を得ようとしているが、現実的には困難そうとのこと。最近買収したViewld(顔認識やジェスチャー認識、各種AR技術を持っている会社)の技術を盛り込む予定とのことです。まだまだ困難は多いようですが、それでも来年中の発売を目指しているのだとか。
まだどんなうマートフォンになるのかイメージしづらいですが、Motorolaにとって起死回生の製品となるべく開発されているようなのでそれなりに期待は持てそうです。Motorolaは小型化、軽量化が得意そうなので大型化で対抗するのではなく、小型ハイスペックな端末を出してくれないかなぁっと願っています。
(via 9TO5MAC)
(souce Wall Street Journal)