motorolaが4代目となる折りたたみ端末、Motorola razr+/razr 40 Ultraとrazr/razr 40を発表しました。北米ではrazr+とrazrの名称で発売され、それ以外の地域ではrazr 40 Ultraとrazr 40という名称でリリースされます。
まず上位モデルとなるrazr+/razr 40 Ultraですが、これまで通り、縦折形のフォルダブル端末。ただし、従来よりもだいぶスタイリッシュになった印象です。
内側のメインディスプレイは6.9インチ、外側のディスプレイは3.6インチほぼ全画面(端末の半分)に広がった外側ディスプレイはリフレッシュレート最大144Hzで、基本的にはすべてのアプリを使用可能。ただし実際に使えるかどうかはアプリの対応次第となります。
SoCはSnapdragon 8+ Gen1でRAM8GB、ストレージ256GB。背面カメラ(外部ディスプレイ上に配置)は12MP+13MP、フロントカメラは32MP。
閉じた状態でも 73.95 x 88.42 x 15.1mmとコンパクト。ヒンジ部は特許取得済みのティアドロップヒンジになっており、開いたときにシワが出ないようになっています。
もう1つのrazr/razr 40は、SoCがSnapdragon 7 Gen 1になった廉価モデル。外側ディスプレイも縮小されています。
razr+の価格は999.99ドル/1199.99ユーロ。米国では6月23日に発売されます。razrに関しては、今後数ヶ月以内に発売されるとのこと。また、razr 40 Ultraは今後数週間以内にアジアの一部市場でも展開されるとのことです。
Source: Motorola(1), (2)