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最近気に入っているイヤホンはMu6 Ring。ほぼ毎日利用中

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ブログを長くやっていると、ありがたいことに、いろいろと製品を提供してもらう機会も増えてくるのですが、そんな中でもかなり多いのがイヤホン、ヘッドホンの類。

正直なところ、音楽や音にこだわりがあるわけでもなく、音の良し悪しは個人の好みによるところが大きいのでは?と思っていたりするのですが、それでも新しい製品が出ると自分で買ったりもして、提供いただいたものも含めて、それなりの数を使用、所有していたりします。

そんなイヤホン・ヘッドホンですが、最近ほぼ毎日利用しているのが、製品提供を受けて以前に紹介したMu6 Ringです。

耳を塞がないヘッドセット、Mu6 Ringレビュー。独自デザイン、装着感も良好【PR】
耳を塞がないイヤホンはいろいろと出てきていますが、また一つ面白い製品が登場しました。「Mu6 Ring」というヘッドセッで、そのサンプルをレビュー用に提供いただきました。 耳を塞がないタイプは、耳にはめたり、イヤーカフだったりと、その装着方...

耳をふさがない系のワイヤレスイヤホンで、音質自体は正直なところそれなりです。音や音楽にこだわって聴きたいという人には向かないと思います。音質にそれほどこだわっているわけではなく、ゆっくりと音楽を楽しみたいというより、BGM的に常に音楽が流れているという環境が好きという人にはかなりはまる製品です。

それだったらスマートスピーカーなどで音楽を流しても……とも思いますし、1人暮らしならそれで問題ないでしょう。しかし、家族と暮らしていると、家中どこでも自分の好きな音楽が流れている環境というのはなかなか難しいものです。Mu6 Ringはそんな人にはぴったりです。

自分にだけ音楽が聞こえ(大音量だと音漏れはします)、会話も普通に可能。音量を絞っていると、部屋のどこかで音楽が流れている感覚になり、本当に自分にだけしか聞こえていないのか(スマートフォンから鳴っているのではないか)と心配になることも。

イメージとしては、最近増えているスピーカー付きサングラスのスピーカー部分だけを取り出したものと考えるとわかりやすいかもしれません。あの手の製品、もとからメガネをかけている人のことを考慮していないのが、いつもモヤっとしてしまうのですが、Mu6 Ringならメガネをかけていても問題ありません。

▲メガネのツルを避けられるように段差がついています。厚みのあるツルだとあたるかもしれませんが……

そんなMu6 Ringですが、不満がないわけではありません。まず、充電がmicroUSBなこと。これは非常に残念。次期製品では、USB Type-Cになることを切に願います。このほか、着脱検知がないので、いちいち再生を止めなければいけないのも面倒です。それでも、使い勝手の良さから、毎日手を伸ばしてしまいます。

ちなみに、Mu6 Ring以外では、SonyのWH-1000XM4をよく使っています。これは完全にノイズキャンセリング用途です。家での作業場所がリビングの片隅なので、子供がリビングでテレビを見たり、遊んだりしているときにはこちらに切り替えて集中するようにしています。

それでも、長時間使っていると耳が疲れてくるので、Mu6 Ringのようなスタイルでノイズキャンセルまでしてくれるとベストなのですが、さすがに無理ですかね……。

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