京都のIoTスタートアップmui Labが、2019年に発表した「muiボード」とAlexaを連携させた、新しいビジュアルインターフェースを発表しました。
無機質になりがちなスマートホームデバイスですが、muiボードは天然木を利用した温かみのある印象なのが特徴。表面はタッチパネルになっており、状況に合わせて表示されるアイコンなどをタップして操作を行えます。
2019年の発表時点でAlexaやGoogleに対応していましたが、今回のAlexa連携では、muiボード内にAlexaを搭載。Alexaに天気の確認やタイマー、アラームのセットを指示すると、muiボード上で視覚的に把握可能となります。
また、スマートホームの共通規格として策定されているMatterにも対応するとのこと。Matter対応のデバイスであれば、muiボードと連携可能となります。
そんなmuiボード、すでにイベントなどではいくつかの利用実績がある様子。今後、市販されるのかどうかが気になるところです。
Source: Mui Lab