ユーザーを蚊帳の外に置いて争われていたnano-SIM問題が決着したようです。
欧州電気通信標準化機構(ETSI)はnano-SIMを新しいSIMフォーマットとして承認しました(55回目の会合、大阪で開かれてたみたいですね)。
サイズは12.3mm x 8.8mmでmicroSIMよりも40%小さくなっています。厚みは従来通り0.67mmです。nano-SIMについてはRIM/Motorola/Nokiaの案とAppleの案で対立していましたが、3社連合がApple案に歩み寄る形で修正案を提出し、ほぼその通りに承認される結果となりました。
なお、SIMカード、これまでに250億枚以上発行され、毎年45億枚以上発行されているとのことです。