Amazonの動画配信サービス「プライムビデオ」が200か国以上で視聴可能となりました。
これまでプライムビオは、Amazonの有料会員サービス「Prime」のサービスとして提供されていましたが、Amazon Primeが提供されていない国(というよりAmazonがサービスを行っていない国)でも視聴できるよう、Amazon本体とは切り離し単独のサービスとしてリリースされました(https://www.primevideo.com/)。
なお、日本などすでにプライムビデオが提供されている国に関しては特に変更はありません。
価格は最初の半年間は$2.99(または€2.99)で、その後は$5.99(€5.99)となります。
ライバルとなるNetflixの価格が$7.99なので、これを大きく下回ってきましたね。
すでにサービスが提供されている日本では直接の影響はないのですが、海外を含めプライムビデオが盛り上がってくると、Amazonオリジナルのコンテンツが充実し、日本でも提供される可能性が高まってきます。
最近では、フィリップ・K・ディック原作の「高い城の男」が日本でも提供開始されています。
しかし、ドローンによる配達だったり、プライムビデオの世界展開だったり、Amazonは勢いが衰えませんね。
この調子でそろそろ新しいデバイス(Fireシリーズ)も欲しいところですが、ハードからはそそろそろ手を引いちゃうかな?
(source BusinessWire)