Amazonが2016年上半期の「Amazonランキング大賞」を発表し、SIMカード部門ではmineoのエントリーパッケージが1位を獲得しています。
Amazonランキング大賞とは?
Amazonランキング大賞ってなんだ?という話ですが、これはAmazonが販売データ等を集計して導き出された人気商品のランキングです。
「販売データ等」とある通り、単に売り上げだけではなく、評価なども加味されているようですが、具体的な基準は不明です。
参考:Amazon.co.jp: Amazonランキングとは?
携帯電話アクセサリ第4位、SIMカード第1位のmineo
そんなAmazonランキングで格安SIMのmineoがSIMカード部門で第1位、携帯電話アクセサリ部門でも第4位を獲得しています。
通常、初期費用としての事務手数料は税込3240円かかりますが、Amazonで販売されているエントリーパッケージにはこの事務手数料が無料になるエントリーコードが入っているにも関わらず、価格が半額以下(現在は909円)と安いのが魅力です。
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mineoならau回線も選べる
mineoの特徴はなんといってもMVNOではめずらしくau回線を利用できるという点です。
もちろんdocomo、auの両方を同時に使うことはできませんが、au端末を持っているけど格安SIMにするために端末を買い替えるのはちょっと・・・という人でも利用しやすいですね。
データ通信の価格はドコモプランでもauプランでも同じですが、音声通話オプションはドコモプランのほうが高くなっています。
ドコモプラン データ通信 |
ドコモプラン データ通信+音声 |
auプラン データ通信 |
auプラン データ通信+音声 |
|
---|---|---|---|---|
500MB | 700円 | 1,400円 | 700円 | 1,310円 |
1GB | 800円 | 1,500円 | 800円 | 1,410円 |
3GB | 900円 | 1,600円 | 900円 | 1,510円 |
5GB | 1,580円 | 2,280円 | 1,580円 | 2,190円 |
10GB | 2,520円 | 3,220円 | 2,520円 | 3,130円 |
※音声通話はそれぞれ、ドコモプランは+700円、auプランは+610円
7月31日まで3か月間800円割引キャンペーン実施中
mineoは6月でサービス開始から2周年ということで、7月31日までにデータ通信+音声通話を新規で申し込むと3か月間800円が割り引かれるというキャンペーンを実施しています。
Amazonで購入したパッケージでも申し込み可能なようです。
キャンペーンを適用すると、3か月間は月額が下記料金となります。
ドコモプラン データ通信+音声 |
auプラン データ通信+音声 |
|
---|---|---|
500MB | 600円 | 510円 |
1GB | 700円 | 610円 |
3GB | 800円 | 710円 |
5GB | 1,480円 | 1,390円 |
10GB | 2,420円 | 2,330円 |
SIMカード部門 2位~5位はOCNが独占 6位はIIJmio音声通話パック
Amazonランキング大賞の1位以下ですが、2位~5位をOCNが独占しています。
SIMカード部門なのにルータセットはありなのかという気がしないでもないですが、それだけOCNが手広くやっているということなんでしょう。
2位の「OCN モバイル ONE 音声通話+LTEデータ通信SIMカード 月額1,728円(税込)~(マイクロ、ナノ、標準) 」も現在価格が324円となっており、初期費用を安く抑えることが可能です。
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なお、OCNでも8月31日までに申し込むと1年間毎月1GBのデータ容量を増量するというキャンペーンを実施しています。
初期費用を抑えて自分にあった回線探しを
格安SIM(MVNO)はデータ通信だけなら違約金(契約解除金)がかからないことがほとんどですが、初期費用(大体各社3,000円)はどうしてもかかってしまいます。
そのため、いろいろなSIMを使って自分に合ったものを探そうとするとそれなりに金額がかさんでしまうのですが、料金を安くしたいに初期費用がかさんでしまうのは本末転倒。
こういった安売りのパッケージを利用して上手に節約していきたいですね。
(source Amazonランキング大賞)