Googleが5月のGoole I/Oで発表していた、RAM512MB~1GBの低スペックなエントリーデバイスに最適化させたAndroid GoをAndroid 8.1とともに明日リリースすると発表しました。
正式名称は「Android Oreo(Go Edtion)」となるようです。その特徴は大きく3つ。
- データ管理機能がデフォルトで有効にされたOS
- 軽量化されたGoバージョンのアプリ
- チューニングされたGoogle Play
Android Oreo(Go Edtion)はパフォーマンスも改善しており、平均的なアプリで15%高速に起動するとのこと。また、デフォルトでデータセーバー機能が有効になっているとのこと。
また、各種Goバージョンのアプリがプリインストールされ、標準アプリと比べてトータルでストレージが50%節約できるとしています。
このGoバージョンのアプリは、Files GoやYouTube Goなどすでに公開されているものもあります。
Google PlayもGoバージョン用のものが用意され、Android Oreo(Go Edition)に最適化されたアプリが見つけやすくなっているとのことです。
Android Oreo(Go Edition)が搭載されたデバイスがいつ登場するのかはわかりませんが、「数か月も待つ必要はないだろう」とのことです。
(source Google)