次期Android Pでは、画面下部にあるナビゲーションバーの表示、そして操作方法が大きく変わるかもしれません。
Google Developers BlogでAndroid PのDNS over TLSを説明するためにアップされた画像に、見慣れないナビゲーションバーが表示されているのが見つかりました(現在はこの画像はトリムされ、見ることができません)。
中央のホームボタンが横に引き伸ばされ、右側のタスクボタンが表示されていません。これについて、9to5Googleの中の人、Stephen Hall氏によると、ジェスチャーナビゲーションで間違いないとのこと。
It's gesture navigation 100% per my source.
— Stephen Hall (@hallstephenj) 2018年4月13日
つまり、iPhone Xのように画面下部でスワイプ操作をすることでタスクを切り替えることになるようです。だとしても、バックボタンが残っているのはやや不思議な感じもしますが、ここは従来との整合性というか、混乱しないようにかもしれません。
Androidはこれまでにも、ナビゲーションバーのデザインを割と頻繁に変更していますが(最後に変わったのはAndroid 5?)、操作方法を変えるのは珍しい(はじめて?)気がします。
端末のベゼルレス化が進み、それに合わせた操作方法が必要になってきたということかもしれません。
なんにしても、このナビゲーションバーがそのまま採用されるかは不明です。5月のGoogle I/Oでなんらかの発表があるのかもしれません。
(via The Next Web)
(source Google Developers Blog)