Googleが4月26日~5月2日の7日間にGoogle Playを利用した端末のAndroidバージョン内訳を発表しました。先月に引き続き、Android 6.0 Marshmallowの割合が大きくのびています。
Version | Codename | 4月 | 5月 | 前月比 |
---|---|---|---|---|
2.2 | Froyo | 0.1% | 0.1% | – |
2.3.3-2.3.7 | Gingerbread | 2.6% | 2.2% | -0.4% |
4.0.3-4.0.4 | ICS | 2.2% | 2.0% | -0.2% |
4.1.x | Jelly Bean | 7.8% | 7.2% | -0.6% |
4.2.x | Jelly Bean | 10.5% | 10.0% | -0.5% |
4.3 | Jelly Bean | 3.0% | 2.9% | -0.1% |
4.4 | KitKat | 33.4% | 32.5% | -0.9% |
5.0 | Lollipop | 16.4% | 16.2% | -0.2% |
5.1 | Lollipop | 19.4% | 19.4% | – |
6.0 | Marshmallow | 4.6% | 7.5% | +2.9% |
先月まではAndroid 5.1 Lollipopも微増傾向だったのですが、今月はMarshmallow以外は減少となりました。
Lollipopの減少幅が少ないので、旧端末からのバージョンアップでMarshmallowになったというより、端末の買い替えが進んでいるという感じでしょうか。
それにしても、Marshmalloはだいぶ増加ペースが上がってきたとはいえ、リリースから半年たっても全体の1割にも満たないというのは、Androidの問題点といえば問題点ですよね。Android 4.4が最大シェアを持っているということは、アプリもそこはフォローしなくちゃいけないのだろうし。このあたりは、みんなが一斉にバージョンアップするiOSには敵いませんね。
(via Android Authority)
(source Android Developers)