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AppleファンはSheepleなのか? 老舗辞書が登録した例文が話題に

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英語には「Sheeple」という造語があるそうです。Sheep(羊)とPeeple(人々)の混成語で、「従順で、すぐに人の言いなりになったり、影響を受けやすい人々」というちょっと皮肉を込めた言葉なのですが、このSheepleが海外ガジェットサイトで話題になっています。

事の発端は、老舗の辞書出版社Merriam-Websterがオンライン辞書に「Sheeple」を追加したこと。

これだけであれば特に話題になるようなこともないのですが、問題は例文として登録されている文章です。

Apple’s debuted a battery case for the juice-sucking iPhone—an ungainly lumpy case the sheeple will happily shell out $99 for. — Doug Criss

意味は、「Appleはバッテリー喰らいのiPhoneのため、バッテリーケースを発売した。この醜い塊にSheepleは喜んで$99を払うだろう」とAppleファンをかなり揶揄した内容。

ちなみにこの文章、Merriam-Websterが考えたものではなく、2015年12月にCNNが「Today’s 5 things: If you prick Trump, does he not bleed?」という記事の中で使ったもの。直近の出来事をさらっと紹介する記事で、ここでいうケースはiPhone 6/6s用のSmart Battery Caseですね。

このケースが出た当時、「こういうのを待ってた!」という声と「カッコ悪い!」という批判が入り混じっていたような気がしますが、Appleのファンの中には盲目的な称賛を送る人たちがいるのも確かです。Appleのデザインが迷走しがちなことも問題の1つではあるのですけどね。最近だとひっくり返さないと充電できないマウスとか、「うどん」と言われるAirPodsあたりが思い浮かびます。もっとも、AirPodsのデザイン、個人的には嫌いではないですけど。

それにしても、辞書の例文として載せるのはどうなのかなぁ?

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※トップの画像は、Microsoftが公開したYouTubeから。オリジナルは消えていますが、コピーされたものは見ることができます。

(via BGR)
(source merriam-webster)

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