IDCが2017年第4四半期、および2017年通年でのスマートフォン市場世界シェアを発表しました。
第4四半期ではAppleがSamsungを抜いて1位に。シェア自体は前年同比で-1.3%となったものの、iPhone SEからiPhone Xまで様々な価格帯の端末を有していることが強みだと分析されています。
一方のSamsungは前年同比-4.4%。出荷台数もAppleの7730万台に対して7410万台に留まりました。といってもこれは第4四半期での話。Galaxy Note8の発売は第3四半期だったので、数字が少し落ちていたとしても不思議はありません。
3位にはHUAWEIが続きますが、4位はOPPOを抜いてXiaomiが浮上しています。しかも前年同比96.9%という驚異的な成長を見せています。
これは昨年のシェアが落ち込んでいたこともありますが、中国以外での成長が著しいとのことです。
以上が2017年第4四半期の結果ですが、2017年通年でみると順位はSamsung、Apple、HUAWEI、OPPO、Xioamiと見慣れたものに。
ただ、第4四半期の結果からもわかりますが、OPPOとXiaomiの差が急激に埋まりつつあり、このままいくと2018年はXiaomiが世界第4位の座に就くかもしれません。