SHARPがSoftbank、auの2017年冬モデルとして発売しているAQUOS R CompactをSIMフリー端末として1月下旬に発売すると発表しました。型番はSH-M06となります。
AQUOS R CompactはiPhone XあるいはEssential Phoneのようなフロントカメラ部の切り欠きが特徴的なスマートフォン。ディスプレイサイズは4.9インチ(2032×1080)ですが、この切り欠きと狭額縁設計により、4.7インチ端末程度のサイズを実現したと言います。
ディスプレイ回りのもう一つ特徴として、120Hz駆動のハイスピードIGZO液晶ディスプレイを採用。120Hzと言えばiPad ProやゲーミングスマートフォンRazer Phoneも採用していますが、スクロールが非常にスムーズなほか、ゲームなどの表示も滑らかになるとのこと。
主なスペックとしては、SOCはSnapdragon 660、RAM 3GB、ストレージ32GB。microSDXC(最大400GB)対応。バッテリーは2500mAh。メインカメラは1640万画素(EIS)、フロントカメラは800万画素。IPX65/68の防水防塵対応で、ワンセグ、おサイフ、Jアラートにも対応します。
LTEの対応バンドはB1、3、8、19、26、41、42。
価格は発表されていませんが、キャリアモデルと同等であるなら7万5000円程度になると予想できます。
なお、SIMフリーモデルだけに、MVNO各社からの発売が期待されますが、早くもNifmoが2月上旬から取り扱うと表明しています。
小型端末好きとしては気になりますし、Exxential Phoneと並べたいという想いはあるものの、スペックの割には割高かなぁという印象もあります。
MVNO各社から幾らぐらいで出てくるのか、ちょっと様子見です。
(source SHARP)