先日QualcommのフライングによりリークしていたプロジェクトTangoに対応する2台目のスマートフォン、ZenFone ARが発表されました。
TangoとDaydreamに両対する世界初のスマートフォン
ZenFone ARはGoogleのARプラットフォームTangoとVRプラットフォームDaydreamの両方に対応する世界初のスマートフォンとなります。
まずTangoですが、背面に搭載された3つのカメラ(23MPのカメラに加えて、モーショントラッキングと深度検知)を使って周囲の空間を3Dモデルとして構築。
床や壁までの距離などを計測することもでき、そのデータをゲームなどにも活かせます。
ソファーなどの家具をAR空間上で配置シミュレーションなども行えます。
もう一方のDaydreamは流行りのVRですね。
5.5インチクラスまでしか対応しないという噂でしたが、5.7インチのZenFone ARも対応となっています。
スペック
仕様 | ZenFone AR |
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ディスプレイ | 5.7インチ Super AMOLED |
解像度 | 2560×1440 |
プロセッサ | Snapdragon 821 |
RAM | 6GB/8GB |
ストレージ | 32GB / 64GB / 128GB / 256GB |
microSD | 最大2TB |
バッテリ | 3300mAh PD2.0、QC3.0対応 |
リアカメラ | 23MP f/2.0 光学3倍ズーム OIS |
フロントカメラ | 8MP f/2.0 広角85度 |
サイズ | 158.67 x 77.7 x 4.6 ~ 8.95 mm |
重さ | 170g |
WiFi | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 4.2 |
NFC | 対応 |
AR、VRに注目が集まるのは仕方がないのですが、何気にRAM8GBモデルがあったり、リアカメラが光学ズームに対応していたりと、かなりのハイスペックマシンとなっています。
第2四半期に発売予定
発売は北米では第2四半期の予定とのこと。
スペック的には7~8万円クラスになりそうですね。
(source ASUS)