ビット・トレード・ワンが、Raspberry Piを高機能学習リモコンにできる専用基板「ラズベリー・パイ専用 学習リモコン基板」を12月15日に発売します。価格は3980円になるようです。対応するRaspberry PiはRaspberry Pi Model B+ / Raspberry Pi 2 Model B / Raspberry Pi 3 Model B。Model B+ / 2B / 3Bのオフィシャルケースに搭載可能です。
基板上に10個のスイッチを搭載し、それぞれに赤外線リモコンの動作を割り当て可能。ビット・トレード・ワンがWEBサイト上に各種家電2500以上のリモコンコードを公開することで、ユーザーが自由に選んでオリジナルのリモコンを作成可能とのこと。
USB給電により単体でも動作しますが、Raspberry Piや照度センサなどと組み合わせ、プログラミングすることで、「照明を定時に点灯し、TV の電源を入れ、いつも見る朝のニュースにチャンネルを変更する」などの複数の動作も可能になるとしています。
Raspberry Piの学習リモコン、赤外線リモコンは検索すると自作方法もいろいろと出て来ますが、赤外線発光ダイオードを放射状に9個搭載し、創出範囲を半天球上にサポートするなど、メーカー製品らしい工夫もあります。
流行りのGoogle Homeなどと組み合わせてもいろいろできそうですね。私に知識はありませんが……。
(via PC Watch)
(source ビット・トレード・ワン)