BlackBerryがハードウェアの開発から撤退し、その機能を外部のパートナー企業に委託すると発表しました。
CEOのJohn Chen氏は下記のような声明を出しています。
The company plans to end all internal hardware development and will outsource that function to partners. This allows us to reduce capital requirements and enhance return on invested capital.
ハードから手を引くことで収益率の改善が見込めるということです。
なお、ソフトウェア分野においては、Q2での売り上げが前年比で倍増しており、過去最高益になったとも言っています。
In Q2, we more than doubled our software revenue year over year and delivered the highest gross margin in the company’s history.
Blackberryの最新機種 DTEK50はすでにAlcatel IDOL 4をベースにソフトウェアを変更したものになっていますが、今後はこういう端末が増えるということですね。
一時期はBoldシリーズを中心に魅力的なQWERTY端末を出していたBlackBerryですが、タッチパネル対応あたりから徐々に衰退していった感があります。
個人的にはBBB9790あたりにAndroidを載せてくれたら、多少スペックが低くても飛びつくのだけど、もうこういう端末はでないのかなぁ。
(via recode)
(source MarketWired)