中国の調査会社jiguangが2017年第1四半期の中国携帯電話市場の面白い調査データを発表しました。
中国では昨年からスマートフォンの売上ベースではHUAWEIがトップでOPPO、VIVO、Apple、Xiaomiと順位が続いていますが、実際のシェアとなると順位が変わってきます。台数ベースの市場シェアでは、Appleが1位、HUAWEIが2位で、以下OPPO、VIVO、Xiaomiと続きます(トップの図)。
AppleというかiPhone強いですね。そしてこの調査では、1級都市(北京や上海などの大都市)、2級都市(比較的大きな都市)、3級都市(地方都市)でのそれぞれのシェアも調べています。
都市部ではiPhoneが強いですが、地方ではOPPOやVIVOの割合が高くなるみたいですね。そんな中でもHUAWEIは安定したシェアをキープしていますね。この辺りが売り上げ上位の所以でしょうか?
そして面白いのが、トップ5メーカーの男女比です。
Samsung、HUAWEIは男女比がほぼ半々ですが、VIVO、OPPOでは明確に女性の比率が増えています。
この2メーカー、セルフィーに力を入れていたりしますが、そのおかげでこの構成比になったのか、あるいはこの構成比ゆえにセルフィーに力を入れているのかはわかりませんが、なかなかに興味深い結果ではないでしょうか。
そのほかにも各メーカー別の年齢構成やデュアルカメラ搭載機の売り上げ別シェア(トップ6機種をHUAWEIが独占)など面白いデータが出ているので、気になるか人はチェックをしてみてください。
(via playfuldroid)
(source jiguang)