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Andy Rubin氏のEssentialがユニコーンに。製品出荷前にも関わらず企業評価額が10億ドル越え

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Androidの父、Andy Rubin氏が立ち上げたことで注目を集めたものの、6月末の出荷予定を過ぎてもいまだにリリースされていないEssential Phone(PH-1)。今週中に正式な出荷日が発表される予定ですが、そのPH-1を手掛けるEssential Productがユニコーン企業になったようです。

ユニコーン企業というのは主にシリコンバレーで使われている言葉で、評価額が10億ドルを超える非上場のベンチャー企業を指します。「ユニコーン(の角)のように珍しく、価値を生むかもしれない企業」という意味があるようです。

Bloombergのコラムニスト、Tim Culpan氏によると、FoxconnのFIH MobileがEssentialの評価額の約0.25%にあたる300万ドルを出資したとのこと。つまり、FIH MobileはEssentialの評価額が12億ドル(約1,300億円)と評価していることになります。

まだ製品が1つも出荷されていない状態で、かなりの高評価。製品出荷の遅延や役員の退職など、不穏な情報しか出てきていませんが、投資会社はなにかしらの情報を持っているということなのでしょう。

意外と心配する必要はなく、いい製品が出て来たりするのかな・・・。

なお、トップの画像はユニコーン繋がりで「貴婦人と一角獣」です。

(via The Verge)

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