香港のExpansysでXperia X Performanceの販売が開始されました。
Dual SIM版のSIMフリー端末で、価格は72,200円となっています。
香港版のXperia X Performanceはストレージ64GB
国内で販売されるXperia X Performanceはストレージが32GBですが、Expansysで扱う香港版は64GBになっています。
microSDが使えるとはいえ、内蔵ストレージにしかインストールできないアプリなども多いので、ストレージは大きいに越したことはありません。
国内版も64GBにしてくれればよかったのに。
技適の有無はまだ不明
肝心の技適の有無についてはまだ不明です。
Xperiaの場合、香港版、欧州版などでも技適を取得していることが多いのでXperia X Performanceも取得済みではないかと思いますが、気になる人は情報が出てくるのをしばらく待ったほうがいいかもしれません。
追記:Xperia X、Xperia XA、Xperia X Performanceすべて、香港版では技適がないとのことです。
また、技適があり、国内で使えるとしてもワンセグ/フルセグ/おサイフ機能には非対応となります。
LTEと3Gの同時待ち受けに対応
Xperia X PerformanceのDual SIM版は、4Gと3Gの同時待ち受けに対応しているそうです。
ちなみにSIM1はデータ(LTE)と音声(W-CDMA)、SIM2は音声(W-CDMA)で設定されます。
なのでSIM1にはMVNOの無制限SIM、SIM2にはキャリアのカケホSIMを入れるなどが良いかと。 pic.twitter.com/lgObuIqovB— Watts3 (@kwatts_631205) 2016年6月19日
SIM1でLTE(データ通信)と3G(音声)、SIM2で3G(音声)の同時待ち受けが可能ということで、キャリアのSIMをSIM2に挿して音声通話の待ち受けをしつつ、SIM1には格安SIMを挿してデータ通信を行うことができるわけです。
以前から、Snapdragon 820のDual SIM仕様なら同時待ち受けが可能という話が出ていましたが、それを裏付けるような形ですね。
今後、この仕様の端末が増えていくのでしょうか。
価格は72,200円
国内での機能が劣るとはいえ、価格は72,200円と国内モデルよりも2万円近く安いのは魅力ですね。