GoogleのAndroid用ファイル管理アプリ「Files Go」にタブレットサポートなどの新機能が追加されました。
「Go」が付いていることからもわかるように、もともとは低スペック端末に最適化したAndroid Goでの利用を想定していたものと考えられます。少ないストレージをより効率よく使うために、不要なファイルや使っていないアプリを見つけやすく、そして削除などの整理を効率よく行うためのアプリです。
また、ネットワークがない場所でも他の端末と直接ファイルのやり取りが可能な、AppleのAirDropに似た機能も供えています。
そのFiles Go、昨年12月にGoogle Playから誰でもダウンロード可能となったのですが、タブレットは対象外となっていました。しかし、あらたにタブレットもサポートされ、使えるようになりました。タブレットは意外とストレージが少ないものも多いので、便利に使えるかもしれません。
また、SDカードのサポートも拡張され、画像などを表示する際、SDカードに保存されているものだけを簡単に抽出できるようになっています。
ファイルマネージャーと呼ぶほどには高機能ではありませんが、Google純正のストレージ管理アプリとしては、使い勝手も良く空き容量不足で悩んでいる人は使って見る価値があるのではないかと思います。
(source Google)