FREETELが10月7日に開催した「FREETEL WORLD 2016 FALL/WINTER」で発表した初期費用299円の全プラン対応パックの販売を開始しています。
MVNO(格安SIM)各社の初期費用は3,000円という場合が多いですが、この全プラン対応パックはそれが299円に抑えられる点が最大の特徴です。
ただし、全プラン対応パックのパッケージにはSIMが含まれておらず、パッケージ入手後にあらためてオンラインでの手続きが必要になります。
これに対して、初期費用3000円の通常パッケージは、店頭購入で即開通するというメリットがあります。
また、全プラン対応パッケージでは、FREETELが実施しているネット基本料(299円)が1年間無料になる「1年間0円キャンペーン」は適用されません。
このため、FREETELの回線を9か月以上利用するのであれば、トータルで見ると通常パッケージのほうがお得です。
プラン | 初期費用 | 特徴 | 1年間0円 キャンペーン |
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全プラン対応パック | 299円 | ・初期費用が安いので店頭でもネットでもお求めやすい ・購入後でも自分に最適なプランをじっくり選べる |
なし |
通常パック | 3,000円 | ・店頭で即時開通可能。30分~60分で利用開始できる | あり |
他社のSIMもAmazonなどで数百円で販売されていたり、雑誌のおまけで付いていたりするので、それほどお得感は感じませんし、むしろ1年間0円キャンペーンを受けられないデメリットのほうが大きそうな気もしますが、とりあえず1~2か月試しに使うというような場合にはいいのかもしれません。
⇒ FREETEL