FREETELブランドのプラスワン・マーケティングが、MAYA SYSTEMとの間で、端末の製造販売事業およびFREETELブランドの譲渡に合意したと発表しています。
FREETELのMVNO事業部分はすでに11月楽天モバイルが買収、サービスを行っています。今回の事業譲渡は残っていた端末の製造・販売事業部分。この事業部分は12月4日に民事再生手続きの申し立てが行われ、MAYA SYSTEMへの事業譲渡を調整中とされていました。
事業の譲渡予定日は2018年1月9日としていますが、FREETELは民事再生手続き中のため、事業譲渡には管轄である東京地方裁判所の許可が必要となります。
なお、今後のサポート体制がどうなるかなど、詳細は事業譲渡完了後に案内を出すとのことです
とりあえず現在停止中となっている「とりかえ~る」「PREMIUM端末補償」などのサービスがどうなるかが気になるところです。
譲渡先のMAYA SYSTEMは、ラウドSIMを利用し、SIMの入れ替えなく世界中で使えるWi-Fiルーター「jetfi」を提供している会社です。
MAYA SYSTEMからも同様のリリースが出ていますが、こちらでは「POMの携帯端末製造販売事業を譲り受けることにより、更なる事業の拡大強化を図り、販売およびサポート体制の確立を行ってまいります」となっています。
(source FREETEL、MAYA SYSTEM)