SamsungがGalaxy S8/S8+と同様の18.5:9なInfinity Displayを採用したミドルクラス端末、Galaxy A8/A8+を発表しました。
ぱっと見はほぼGalaxy S8/S8+と同様ですが、特徴はフロントカメラ。16MP+8MP(どちらもF1.9)のデュアルカメラになっています。Note8のリアカメラのように標準と望遠(クローズアップ)の切替で、ボケ味を調整するライブフォーカスも利用可能です。ちなみにリアカメラは16MP F1.7のシングル仕様。
指紋センサの位置がリアカメラの下側になっているのがS8との違いです。横にあるよりも間違える頻度は下がりそうですが、もう少し離したほうがよかったかも。カメラのそばに置きたいのは内部配置上の問題なのでしょうか?
ディスプレイサイズはA8が5.6インチ、A8+が6.0インチで解像度はどちらも2220×1080。エッジ部はなく、フラットなディスプレイとなっているようです。
SocはOcta Core (2.2GHz Dual + 1.6GHz Hexa)でRAMとストレージはA8が4GB+32/64GB、A8+が4/6GB+32/64GB。バッテリーはそれぞれ3000mAhと3500mAhとなります。
ミドルクラスとはいえ、IP68の防水にも対応。また、Aシリーズとしては初めてGear VRをサポートするとのことです。ただ、Bixbyには非対応のようです。
そして、今回の発表では触れられていませんが、以前に流出したユーザーマニュアルによると、3.5mmジャックは底面にあるとのこと。発売日や価格などの情報はまだ出ていませんが、1月に発売予定のようです。
なんとなく、これでいいやという気がしなくもないのですが、あとは価格次第でしょうか。4万円台でSIMフリーとして出してくれると面白そうなのですが、日本では出ないのでしょうね。
(via Android Police)
(source Samsung)