グリコがお菓子を食べながらプログラムを学習できるアプリ「GLICODE」を公開しました。
現在はAndroidのみですが、iOS版も8月下旬に公開予定とのことです。
お菓子をつかってプログラム
GLICODEは、ポッキーやビスコなどをプログラムのパーツとして使い、オリジナルキャラクター「ハグハグ」を泣いている子供のところに誘導するもの。
例えばポッキーを右向きに置けば「右にうごく」、上向きなら「上にうごく」、ビスコを横向きにすれば「飛び越える」、縦向きなら「のぼる」という具合です。
画像認識の都合上、白いものの上に置かないと認識してくれないのでキッチンペーパーなどを利用するのが良さそうです。
また、ポッキーを横向きに3本~4本並べたりするので、それなりのスペースが必要になります。
「右にうごく」などが表示される白いエリアをタップすると、プログラムコードが表示されます。
「右にうごく」なら「x=x+1;
」、「上にうごく」だと「y=y+1;
」という具合です。
画像認識はかなりシビア
ちょっと試した範囲では認識がかなりシビアでイライラします。
明るさとか自分の影が被らないようにとか、かなり気を使う必要がありますね。
プログラムの後はそのままおやつに
プログラム学習のあとはそのままおやつのできるのが合理的です。
ただ、うっかりプログラムをしながら食べてしまうと肝心なときにパーツが足りない、なんてことにもなってしまうので注意が必要ですね。