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Google、一般のスマホで利用できるARプラットフォーム「ARCore」を発表。AppleのARKitに対抗。

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GoogleがAR(拡張現実)をTango対応端末など特別な端末を利用することなく、普段使っているAndroidスマートフォンで手軽に体験できるARCoreを発表しました。

6月のWWDCでAppleが発表したARKitに対抗したものです。この時の発表でAppleは、「ARKitは世界最大のARプラットフォームになる」と宣言していましたが、これに対してGoogleは「20億台以上のアクティブデバイスを持つAndroidは世界最大のモバイルプラットフォーム」とやり返しています。Tangoで培ってきた技術に基づいているともしており、その優位性もアピールしています。

それはともかくとしてARCoreですが、Java / OpenGL、Unity、Unrealで動作し、スマートフォンのもつカメラや加速度センサーなそを使い、カメラ内の平面を認識しているとのこと。

ARCoreを使った作例はAR Experimentsにまとめられています。

ユーザーがアプリをインストールして自由に試す・・・という段階ではなく、あくまでSDK(のプレビュー版)が公開されたという段階です。そのSDKはAndroid 7.0以上のPixelとGalaxy S8で使えるとのこと。プレビュー期間がいつまでなのかはわかりませんが、プレビューの最後には1億台のデバイスをターゲットにしているそうです。

ARには、VRの没入感とは違った面白さがありますね。これが進んでいく先にはSAOのオーグマーや電脳コイルの世界が待っているのでしょうか・・・。

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(source Google)

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