GoogleがARCoreを使った新しいアプリJust a Lineをリリースしました。空間に絵を描くと言えば、VIVEやOculusで利用できるGoogleのARお絵かきアプリTilt Brushがありますが、その機能の一部を切り取ったようなアプリです。
Googleの新技術の実験場Experimentsから生まれたもので、機能としては空間に白い線を引き、それを10秒の動画に残せるだけというものです。一応線の太さは3段階から選べます。
線は動画を撮影する前に描くことも、撮影しながら描くことも可能です。空間に描いているので、前後の位置関係や奥行きなんかも反映されます。
機能的にはごく単純な事しかできませんが、今後、これをベースになにか面白いアプリ(機能)が登場するかもしれず、それを期待しておきたいと思います。
なお、ARCoreを利用しているため、ARCore対応機種でしか使えません。現在ARCoreを利用できるのはPixelを含む13機種。日本だとGalaxy Note8、Galaxy S8+、S8、S7 Edge、ZenFone ARが対応機種になっています。ただ、手元のGalaxy Note8(SC-01K)ではARに対応していないとでて利用できず、Pixel 2 XLはAndroid Pにしているためか使えませんでした。
(source Google Play)