すでに生活の一部になりつつあるスマートスピーカー。ただ各社ともアシスタントの名前、ホットワードは決められたものしか利用できません。好きな名前で呼べたらいいのに……と思っている人も少なからずいるのではないでしょうか。
そしてひょっとすると、近いうちにその願いはかなうかもしれません。
直近にアップデートされたGoogle App 7.20を9to5Googleが解析したところ、「OK Google」「Hey Google」に代わるホットワードを設定できそうな文字列が見つかったとのこと。
下記文中の「%1$s」はプレースホルダーでここに設定したホットワードが入るようです。
<string name=”opa_first_screen_tgoogle_summary”>”You’ll be able to access your Assistant directly by saying \”%1$s\””</string>
<string name=”opa_first_screen_tgoogle_title”>Teach your Assistant to recognize \”%1$s\”</string>
<string name=”hotword_enrollment_tgoogle_summary_usage_sample_title”>Your Assistant will now respond when you say things like:</string>
設定したホットワードをアシスタントに認識させるため例なども示されており、割と柔軟に対応できそうな雰囲気はあります。
また、どうやらアシスタントに2つの言語を設定で出来るようにもなるようです。
もっともこれらは英語圏での話なので、日本で使えるようになるのかは不明。英語圏でリリースされている男性ボイスもまだ日本では使えないので、有効になるにしても当分先になる可能性もあります。
それでも「キッド」「レイ」「ジャービス」「チェインバー」など好きに呼びかけられるようになると、これまで以上に愛着がわきそうですし、音声コマンドへの抵抗感も少なくなりそうです。
(source 9to5Google)