GoogleアシスタントがiPadに対応しました。これからがiPadでも「OK Google」ができます。
これまでiPhone向けには対応していましたが、iPadでは利用できませんでした。Alexaは昨年に対応済み、MicrosoftのCortanaも以前から利用できましたが、2月にiPadの大画面に最適化するアップデートを行っていました。
iPad版のGoogleアシスタント、iOS11のマルチタスクにも対応し、カレンダーをチェックしながらアシスタントとチャットしたりすることも可能です。
ただ、使い勝手の面では当然ながらSiriには劣り、アプリを立ち上げた状態でないと「OK Google」も反応してくれません。「Hey Siri」やホームボタンの長押しで使えるSiriのほうがはるかに便利そうです。
それでも、Googleサービスとの親和性を考えて、使いたいという人も多いのかもしれません。
なお、Alexaは先日、iPadやAndroidタブレットなどでも通話機能が使えるようにもなっています。
そんな他社と比べて、Googleのタブレット対応は意外と遅れていて、AndroidタブレットですらAndroid 7.0以上の端末向けに、昨年12月に利用可能になったばかりです。その意味ではiPad対応は早かったと言えるのかもしれません。
ところで、Androidタブレットではいつになったらホーム長押しでGoogleアシスタントが起動するようになるのでしょうか……。
(source Google)