Googleが昨年発表し、すごい!と話題になった教室の中で火山やDNAの螺旋、人体模型などを眺められるAR機能。これまで教育機関向けのパイロットプログラムとして提供されていましたが、Googleが既存アプリの「Google Expeditions」に機能を統合。誰でも利用できるようになりました。
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Google Expeditionsは、これまでもVRを使って史跡や宇宙ステーションなどを見て回ることができました。これも教育機関での利用を想定しており、教師がガイド役となって生徒に注目するポイントを解説するガイドツアー機能を搭載しています。
ARでも同様にガイドツアー機能を備えていますが、これを使う場合にはマーカーを設置する必要があります(普通に見る分には不要)。マーカーはヘルプからPDFがダウンロードできるので、それを印刷(もしくはタブレットなんかに表示して)使用します。
なかなか面白いのですが、Androidの場合、ARを使うにはARCore対応端末である必要があります。iOSの場合はiOS8.0以上から利用可能です。
(source Google)