Google Playに家族間で購入したアプリや映画などを共有できる「ファミリーライブラリ」が追加されました。
購入したアイテムを家族で共有できるファミリーライブラリ
従来、Google Playで購入したアイテムはたとえ家族でも他の人とシェアすることはできず、使いたかったらアカウント自体を共有(というか使いまわし)する必要がありました。
これに対し、新しく追加されたファミリーライブラリは、家族間で有料アプリや購入した映画を共有することができる仕組みです。
共有できる家族は最大5人まで
ファミリーライブラリを使用するには、まずファミリーグループというグループを設定します。
登録できる家族は5人まで。
家族と言っても厳密に管理されているわけではなく、誰でも登録することはできるようです。
ただし、ファミリーグループに登録された人は、ファミリーライブラリ用に設定された購入方法(クレジットカード)でアイテムの購入が可能になります。
この点だけは注意ですね。
ファミリーライブラリ用の決済方法を設定しない、ということができるといいのですが、それっぽい設定は無さそうです。
もちろん、各メンバーはそれぞれの決済方法で購入することもでき、その場合も購入したアイテムがファミリーライブラリの対象であれば自動的に家族間で共有可能となります(追加しないという選択をすることも可能です)。
音楽は対象外
ファミリーライブラリの対象となるアプリは、アプリの詳細のところで対象という表示がされています。
映画に関しては、購入した映画はファミリーライブラリの対象ですが、レンタルは対象外となっています。
そして音楽は購入したものでもファミリーライブラリの対象外です。
その代わり、音楽聞き放題のGoogle Play Musicに月額1480円で家族間で共有できるプランが追加されています。
今設定できないユーザも数日中に設定可能に
このファミリーライブラリ、7月28日から開始されたようですが、対象ユーザを徐々に増やしているようで数日中に全ユーザが利用可能になるということです。
なので、もし今時点で設定できなくてもしばらくすれば利用可能になると思います。
(source Google)