Googleが短い動画やGIFを簡単に作成できるMotion StillsをAndroid向けにリリースしました。このアプリ、iOS向けには昨年リリースされていましたが、それとは機能がやや異なっています。
Motion Stillsがどんなものかというと、iOSのLive PhotoをGIF化できるアプリ、という説明がわかりやすい気がします。事実、iOS版では主にその用途でリリースされていました。
しかし今回リリースされたAndroid版では、自身で動画撮影を行うことが可能。3秒間の短い動画、もしくは「早送り」機能を使って最長1分間の動画を撮影でき、早送りで撮影した動画は、等速、2倍速、4倍速、8倍速に変換可能です。
また、強力な手振れ補正機能があり、ハンディカムあるいはスタビライザーを使って撮影したような滑らかな動画に変換できます。
GoogleはiOSアプリのビデオパイプラインを再設計し、動画の各フレームを記録しながら処理するストリーミングアプローチを採用したとのこと。要するに、GIFへの変換が非常に速いです。
現在はスタンドアローンのアプリとしてリリースされていますが、今後はGoogleフォトなどに統合することも考えているようです。
SNSにシェアしたりするには手軽でいいかもしれませんね。
(source Google)